美唄炭鉱常磐台立坑櫓

■概要・見所
(炭鉱)北海道の炭鉱は三井、北炭、三菱、住友、浅野財閥が主導し、美唄は三菱と三井が共同で開発した。美唄市常磐台には4万人が居住し、三菱美唄炭鉱190万トン年産が昭和48年まで稼働していた。ここには運炭の美唄鉄道が走り、出力1万kwの専用火力発電所もあった。現在、立坑櫓2基と原炭ポケット、開閉所が残り、小学校はアルテピアッツアとして安田氏の製作工房兼展示会場、三菱記念館、郷土史料館に炭鉱資料あり。道遺産認定
美唄炭鉱常磐台立坑櫓の写真

●所在地 美唄市
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆