私設博物館石川文化コレクション

■概要・見所
(炭鉱)夕張市選出の道議会議員石川十止夫氏は消防関係で知名度の高い人物だが、生涯30年かけて、斜陽となって急速に炭鉱文化財が廃棄される昭和40年代、私財を投じて収集し、鹿の谷駅前に収蔵庫6棟からなる私設「石川文化コレクション」を開設、発展させた。展示物は消防資料、炭鉱資料を中心に3万点に上り、石川氏の現役引退後は、夕張市が買い取り整備、石炭歴史村最奥に「郷愁丘ミュージアム」として平成16年に再開された。
私設博物館石川文化コレクションの写真

●所在地 夕張市
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆