札幌農学校モデルバーンと農業機械群

■概要・見所
(機械)札幌農学校は開拓使が企画した北海道開拓の農業技術者養成高等教育機関で、クラークに学校造りが任された。彼は自分が学長勤務するマサチューセッツ農科大学に範を取り、農業理論の実習場所としてモデルバーン(模範家畜房)を明治9年に設計した。これと同じものはダンが経営する真駒内農場にもあった、重要文化財で道遺産認定。1階に鉄車輪トラクタ、2階にクラークらが導入した大農法プラウ他の70点の農業機械が展示される。
札幌農学校モデルバーンと農業機械群の写真

●所在地 札幌市
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆