上俄虫鹿子舞

■概要・見所
 天正年間(1573〜1591年)に、陸奥国福島からの移住者が上俄虫集落の基礎を築いたと伝えられる。文化年間(1804〜1817年)に、陸奥国福島の「鹿子のたたり」話を聞いたことから、上俄虫の人びとが鹿子舞を継承し供養したいと請願し、陸奥国からはるばる指導者が来道し伝承したことが起源といわれています。
 踊りは、太鼓・笛・ササラなどによる御曲にあわせて雄鹿子・雌鹿子・老鹿子の3頭で構成されています。山の場面は、ソーラン節を歌いながら踊ります。
●所在地〒043-1104 檜山郡厚沢部町字上里
●その他問合せ先[名称]厚沢部町教育委員会社会教育課社会教育係
[住所]〒043-1113檜山郡厚沢部町新町234-1
[TEL]0139-64-3311
[保存会等名称]上里獅子舞保存会
●文化財の指定厚沢部町指定無形民俗文化財
●営業・開催・見学情報 [公開の期日]鹿子舞交流会(1月)、町内敬老会(3月)、お盆墓参り(8月)、神社祭典(9月)、その他