北海道湯の里4遺跡土壌出土品

■概要・見所
 湯の里遺跡群は、知内川沿いの台地上に位置し、縄文前期から晩期の各時代にかけて分布する6つの遺跡です。この中でも、立石遺構の湯の里1遺跡、二重のストーン・サークルをもつ湯の里5遺跡、漆塗り製品の湯の里3遺跡は、いずれも縄文後期の祭祀に関係した特徴的な遺跡となっています。
 湯の里4遺跡は昭和58年の調査発掘され、旧石器時代の墓と考えられる日本最古の土壙が発見され、コハクや石製の小玉・垂飾・石刃・石刃核・細石刃など14点が出土し、平成3年に国の重要文化財に指定されました。
●所在地〒049-1103 上磯郡知内町重内31-47知内町郷土館
●連絡・問合せ先 ・TEL:01392-5-5066 
●その他問合せ先[名称]知内町教育委員会
[住所]〒049-1103上磯郡知内町字重内21-2
[TEL]01392-5-6855
●文化財の指定国指定重要文化財
●営業・開催・見学情報 ◆知内町郷土館
[開館・公開日時]10:00〜16:30
[休館日]月曜日、祝日の翌日(5〜11月)、日曜日、祝日(12〜3月)、年末年始(12月31日〜1月5日)
●料金 無料