トラピスト修道院

■概要・見所
 1896(明治29)年、フランスのノルマンディー地方からジェラル・プーリエ(1859〜1947、後に帰化し岡田普理衛と名乗る)ら9人の修道士たちがこの地に訪れ、日本最初の男子修道院「厳律シトー会灯台の聖母大修道院」を創設しました。はしめは白ペンキ塗りの木造修道院を建設しますが、1903(明治36)年焼失し、現在あるれんが造の建物は2代目です。長い緑のアプローチに佇む姿が、荘厳な印象を与えます。
 [建設年]1908(明治41)年[構造]れんが造3階建
トラピスト修道院の写真

●所在地 北斗市三ツ石392
●営業・開催・見学情報 [公開の状況]修道院として使用中
●備考 [写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室
※平成18年2月1日の上磯町・大野町の合併により記載内容に変更のある場合があります。