ニセコ赤坂奴

■概要・見所
 小樽市の住吉神社で赤坂奴の小頭をしていた陶山増太郎氏が1927(昭和2)年に狩太村(現ニセコ町)に移住してきたのを機に、青少年の健全育成と地域振興を願って、青年有志に呼びかけて、1932(昭和7)年の狩太神社祭の折に神輿渡御の先ぶれ役として奴振りを紹介したのが始まりです。戦中〜戦後の一時期には中断の状態にありましたが、戦後保存会も発足し現在に至っています。
 1990(平成2)年8月20日、ニセコ町無形文化財に指定され、現在「ニセコ町赤坂奴保存会」には約20名のメンバーがいます。
●所在地〒048-1500 虻田郡ニセコ町 ニセコ町内
●その他問合せ先[名称]ニセコ町教育委員会
[住所]〒048-1501虻田郡ニセコ町字富士見95
[TEL]0136-44-2034
[保存会等名称]ニセコ町赤坂奴保存会
●文化財の指定ニセコ町指定無形民俗文化財
●営業・開催・見学情報 [公開の時期]狩太神社祭(8月24〜25日)