雄冬神楽

■概要・見所
 増毛町唯一の無形民俗文化財です。
 1879(明治12)年に雄冬地域に神楽舞が伝承され、1891(明治24)年に稲荷神社を現在の場所に移転した際、八戸出身の神楽笛の名手を中心に、再編成、いくつかの舞を加えて現在の形に完成しました。以来、家内安全・大漁祈願を願い伝承されてきました。松前神楽の流れや八戸地方の太神楽の祭事の影響がみられる踊りです。
 現在は、清めの舞い「御幣舞」にはじまり、めでたく鯛を釣る恵比寿舞まで14の演目が現存しています。
●所在地〒077-0341 増毛郡増毛町雄冬 雄冬神社
●その他問合せ先[名称]増毛町教育委員会社会教育課
[住所]〒077-0223増毛郡増毛町南畠中2-25
[TEL]0164-53-2427
[FAX]0164-53-2468
●文化財の指定増毛町指定無形民俗文化財
●営業・開催・見学情報 [公開の期日]雄冬神社祭(1月2日)