白糠駒踊り

■概要・見所
 白糠駒踊りは、白糠村に開設されていた陸軍軍馬補充部釧路支部の1919(大正8)年の開庁記念祭で披露されたのがはじまりといわれ、その後、開庁記念祭や放牧開始の安全祈願祭で毎年踊られていました。太平洋戦争によって中断となりましたが、戦後すぐに、青年会の活動として復活。1959(昭和34)年には同好会が発足し、現在の保存会での活動へと続いています。
 踊りは、青森県の南部駒踊りをもとにした創作と伝えられていますが、若駒の一日を4つの節(せつ)で表現した勇壮活発な、白糠オリジナル特色ある芸能として広く知られています。
第1節 朝、若駒たちが厩舎を出て牧場に誘導されていくようす
第2節 牧場についた若駒たちがうれしそうに草を食べるようす
第3節 満足した若駒たちが元気に遊び戯れるようす
第4節 夕暮れに若駒たちが厩舎へと帰っていくようす
●所在地〒088-0352 白糠郡白糠町大秋 (白糠駒踊り保存会)
●その他問合せ先[名称]白糠町教育委員会社会教育課文化振興係
[住所]〒088-0303白糠郡白糠町東3条南1丁目1-18
[TEL]01547-2-2287
[保存会等名称]白糠駒踊り保存会
●営業・開催・見学情報 [公開の期日]年間随時 町内での各種イベントや行事への出演など