東蝦夷地南部藩陣屋跡・砂原陣屋跡

■概要・見所
 江戸幕府は1855(安政2)年4月、仙台、秋田、南部、津軽及び松前の5藩に蝦夷地警衛の分担を命じました。南部藩は箱館表出崎の警衛を主として、恵山岬から東蝦夷地幌別まで一帯の海岸を持場として、箱館谷地頭の北方に元陣屋をおき、砂原分屯所(南部陣屋)は1856(安政3)年には四軒町にあり兵隊約50名、砂原は市中と神社脇や駒ヶ岳のふもとに小屯(見張所)を設置しました。四軒町に東西37間(66.6m)南北33間(59.4m)の方形に、周囲の土塁の高さ約1丈(3m)の陣屋跡です。
●所在地〒049-2200 茅部郡森町砂原3丁目
●その他問合せ先[名称]森町教育委員会
[住所]〒049-2326茅部郡森町字御幸町132 
[TEL]01374-2-2186
●文化財の指定国指定史跡
●営業・開催・見学情報 [公開の状況]野外展示公開