旧中村平八郎家住宅主屋

■概要・見所
 1893(明治26)年、石油資源開発のために新潟から穂別に入植し、穂別町の開拓・穂別村政に貢献した中村平八郎が1922(大正11)年に建築した自宅です。1994(平成6)年に子孫より周辺の山林とあわせて、穂別町に寄贈されました。
 木造一部2階建て、建築面積222uで、2階部分は洋館になっています。雨戸などの特色から、本州の大工を招き建築したと考えられています。大正期の北海道内陸部の住宅建築を代表する貴重な遺構です。
旧中村平八郎家住宅主屋の写真

●所在地〒054-0200 勇払郡むかわ町穂別458
●その他問合せ先[名称]むかわ町立穂別博物館
[住所]〒054-0211勇払郡むかわ町穂別80-6
[TEL]0145-45-3141
●文化財の指定登録有形文化財
●備考 [写真出典]北海道大学建築史意匠学研究室
※平成18年3月27日の鵡川町・穂別町の合併により記載内容に変更のある場合があります。