北海道立オホーツク流氷科学センター

■概要・見所
 流氷及び海洋に関する科学的知識の普及を図るとともに、流氷に象徴されるオホーツク圏域の自然と生活文化に対する理解を深めることを目的に設置された施設であり、次の事業を行っています。

・流氷及び海洋並びに生活文化に関する資料の収集、保管及び展示
・オホーツク流氷科学センターが収集し保管または展示する資料に関する調査研究
・流氷及び海洋並びに生活文化に関する講演会、講習会、研究会などの主催並びに援助

 流氷科学センターは簡単に言えば、流氷がどのようにできて消滅していくのか、また、地球規模の気候変動との関わりなど流氷に関する色々なことがわかりやすく学べる施設です。見所は、一年中室温がマイナス20℃に保たれ本物の流氷に触れることのできる厳寒体験室です。また、全天周映像ホールでは、冬の短い間しか見ることができない「オホーツクの流氷」を迫力ある映像でリアルに「体感」いただけます。
北海道立オホーツク流氷科学センターの写真

北海道立オホーツク流氷科学センターの写真

●所在地〒094-0023 紋別市元紋別11-6
●連絡・問合せ先 ・TEL:01582-3-5400 / ・FAX:01582-3-9844
・E-mail:info@giza-ryuhyo.com
●施設の構成[1階]エントランスホール、売店、喫茶、展示室、多目的ホール、会議室、事務所
[2階]資料室
[3階]展望室
●展示品・収蔵品・厳寒体験室
・全天周映像ホール
・流氷を育む海オホーツク、氷海と砕氷船、流氷の誕生と消滅、マジカルシアター
・流氷観測室、流氷プレイランドなど
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:00〜17:00(入館は16:30まで)
[休館日]月曜日・祝祭日の翌日・年末年始
●料金 ・展示室
[一般]450円(350円) [高校・大学生]150円(120円)
・全天周映像ホール/展示室と同料金
・展示室と全天周映像ホールのセット料金
[一般]750円(600円) [高校・大学生]250円(200円)

※中学生以下及び65歳以上は無料
※( )内は団体料金
※入場料金免除規定有り
●見学の所要時間 約60分
●参加・体験イベント 真冬の紋別と同じ−20℃を体感できる厳寒体験室では、
・本物の流氷に触れる!
・凍るシャボン玉体験
・タオル凍らせ実験
をお楽しみいただけます。
●施設案内ガイド ご希望の方は係員(説明員)に声をかけていただければ無料でご案内致します。
●バリアフリー対応 あり/玄関スロープ、身障者用トイレ、エレベーター、点字ブロック
●自動車アクセス ・JR石北本線「遠軽駅」より約40分
・旭川紋別自動車道浮島ICより約85分
・道央自動車道旭川北ICより約150分
●公共交通アクセス ・札幌駅前ターミナル→高速バス→(流氷もんべつ号・約270分)→紋別ターミナル→路線バス(約7分)→「オホーツクタワー入口」停留所下車、徒歩で約5分
●駐車場あり/無料(一般120台)
●施設から寄せられた
 近隣のアート・
 カルチャー情報
◆オムサロ遺跡公園/縄文時代、続縄文時代、オホーツク文化時代、擦文時代、アイヌ時代の1万年の生活跡が残されています。(紋別市渚滑町)
●備考 [写真出典]北海道立オホーツク流氷科学センター