斜里町立知床博物館

■概要・見所
 1965(昭和40)年ごろから博物館設立のための資料収集がはじまり、1970(昭和45)年に町立しれとこ資料館として発足し、1978(昭和53)年12月28日に斜里町開基100年を記念し博物館として開館しました。厳しい知床半島の自然と、そこにはぐくまれた人間の歴史と文化に関する資料を収集・展示し、地域の社会教育の場として積極的な利用をはかっています。
 また1993(平成5)年には弘前市と竹富町の自然と文化を紹介する姉妹町友好都市交流記念館を併設しています。
斜里町立知床博物館の写真

斜里町立知床博物館の写真

●所在地〒099-4113 斜里郡斜里町本町49-2
●連絡・問合せ先 ・TEL:01522-3-1256 / ・FAX:01522-3-1257
・E-mail:shiretoko-m@sea.plala.or.jp
・URL:http://shir-etok.myftp.org/
●施設の構成◆知床博物館
[1階]歴史・民族に関する展示室
[2階]自然・動物に関する展示室
◆姉妹町有効都市交流記念館
交流展示室、ねぷた保管庫
◆野外観察園
●展示品・収蔵品・国の天然記念物オジロワシ・オオワシをはじめ、ヒグマ、キタキツネ、ゴマフアザラシなどの知床の動物、蝶蛾類
・縄文、続縄文、擦文、オホーツク文化など先史時代の
土器、石器、骨角器、鉄器類
・アイヌ民族資料、農林漁業、生活用具
・DVDなどによる映像展示
・野外観察園ではオジロワシ、オオワシほか保護された野生動物を飼育
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]4〜8月/月曜日、9〜翌3月/月曜日、祝日、年末年始
※月曜日が祝日の場合、夏期は開館し冬期は翌日休館
●料金 [高校生以上]300円 [小中学生]無料
[割引]15名以上で50円引
●見学の所要時間 約30分
●参加・体験イベント 定期的にはおこなっていませんが、前月までに町内向け広報誌などで告知しますのでご確認ください。
●施設案内ガイド 学芸員が在館している場合は団体向けに案内をすることがありますが、事前にお問合せください。
●バリアフリー対応 あり/玄関スロープ、エレベータ、身障者用トイレ、ベビーシート、貸出用車椅子2台
●自動車アクセス ・女満別空港より約60分
・JR石北本線「網走駅」より約40分
●公共交通アクセス ・JR釧網本線「知床斜里駅」より徒歩で約15分
●駐車場あり/無料(大型5台、一般20台)
●備考 [写真出典]斜里町立知床博物館公式ホームページ