ところ埋蔵文化財センター・どきどき

■概要・見所
 「ところ遺跡の森」は、国指定史跡「常呂遺跡」の一部を整備し公開している史跡公園です。
 森の中には、縄文時代中期(約四千年前)から擦文時代(約千年前)まで、大昔の人々が暮らしていた竪穴住居の跡が凹んだままで残っています。その数は138軒に及びますが、うち9軒については当時の姿を復元し、「古代の村」として屋外展示しています。
 ところ埋蔵文化財センター「どきどき」は「ところ遺跡の森」内に設置された収蔵・展示・研修施設です。旧常呂町内から出土した考古資料を展示するほか、ジオラマや模型によって大昔の暮らしの様子を復元しています。また、これら考古資料のほかに、樺太アイヌの人々の生活資料を展示し、民族文化を紹介しています。
ところ埋蔵文化財センター・どきどきの写真

ところ埋蔵文化財センター・どきどきの写真

●所在地〒093-0216 北見市常呂町栄浦376
●連絡・問合せ先 ・TEL:0152-54-3167 / ・FAX:0152-54-3996
・URL:http://www.city.kitami.lg.jp/
●施設の構成[1階]展示室、収蔵展示室、研修室、トイレ、事務室など
●展示品・収蔵品・考古資料/土器、石器、骨角器など
・住居、墓、遺跡等の模型
・樺太アイヌの民族資料
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜翌1月5日)
●料金 無料
●見学の所要時間 約30分
●参加・体験イベント 「土器作り」「勾玉作り」などを実施しています。詳細は電話でお問合せください(所要時間120分程度、要予約、要材料費)。
●施設案内ガイド 無料で20分程度の展示解説を行います。開館時間内で随時対応致しますが、事前に予約をお願いします。
●バリアフリー対応 あり/玄関スロープ、身障者用トイレ
●自動車アクセス ・女満別空港より約50分
・JR釧網本線「網走駅」より約40分
・JR石北本線「北見駅」より約60分
●公共交通アクセス網走バスまたは市営バス「常呂交通ターミナル」→(約15分)→「サロマ湖栄浦」停留所下車、徒歩で約10分
●駐車場あり/無料(大型4台、一般20台)
●施設から寄せられた
 近隣のアート・
 カルチャー情報
◆北海道遺産「ワッカ原生花園」/当施設より徒歩20分。
●備考 [写真出典]ところ遺跡の館
※「遺跡の館」の奥手にあり、徒歩で約8分です。