函館市北洋資料館

■概要・見所
 函館と北洋との結びつきは1855(安政2)年、江戸幕府が箱館に奉行を置き樺太沿岸の漁業を手がけたことからと言われています。
 特に1929(昭和4)年から始まり、戦後の空白期間はあったものの1988(昭和63)年まで母船式サケ・マス漁業の基地としての役割を果たしてきました。
 当館は私たちの先人が厳しい北洋の自然と戦いながら生きてきたことを学ぶための施設として建てたものです。
 館内は「昔の北方漁業」「北洋漁業の歩み」「200海里時代とこれからの漁業」の3つに分けてわかりやすく展示しています。中でも「北洋航海体験室」や「これからの漁業」のマルチシステム映像はきっと皆様にご満足いただけるものと思います。
函館市北洋資料館の写真

函館市北洋資料館の写真

●所在地〒040-0001 函館市五稜郭町37-8
●連絡・問合せ先 ・TEL:0138-55-3455 / ・FAX:0138-55-3586
・E-mail:hokuyo@zaidan-hakodare.com
・URL:http://www.zaidan-hakodate.com/hokuyo/hok.htm
●施設の構成[1階]展示室(334.80u)
※函館市芸術ホールに隣接
●展示品・収蔵品・常設展示品(158点)
・特別展示品(約20点)
・写真パネル(約40点)
※展示替えは不定期
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]4〜10月/9:00〜19:00、11〜翌3月/9:00〜17:00
[休館日]年末年始(12月31日〜1月3日)
●料金 [大人]100円 [小人]50円 [身障者]無料
[割引]10名以上で2割引
●見学の所要時間 約30分
●参加・体験イベント◆函館の「海と港」児童絵画展/7月、市内小学生対象、表彰有り、作品数約500点
◆北の海の子ども体験教室/7月または8月、市内小学生対象、海藻おしば、参加料500円
●施設案内ガイド ご希望の方は受付で申込み、無料で15〜20分程度の解説やご案内を致します。
●バリアフリー対応 あり/一部バリアフリー、化粧室
●自動車アクセス ・JR函館本線「函館駅」より約10分
・函館空港より約20分
●公共交通アクセス ・市電「五稜郭公園前」停留所下車、徒歩で約10分
・市営バス・函館バス「五稜郭公園入口」「五稜郭病院前」「芸術ホール前」停留所下車、徒歩で約6分
●駐車場あり/有料(一般215台・60分200円)
※施設利用の場合は120分まで無料
●備考 [写真出典]はこだてフィルムコミッション