厚岸町海事記念館

■概要・見所
 江戸時代から数々の海の恵みを受けてきた、厚岸町に係わる各種の漁業や捕鯨に関する資料を展示しています。

【産業遺産/北海道産業考古学会会長・山田大隆】
◆海事記念館館内海事資料群(捕鯨史)
(港湾)厚岸町の海事記念館は全国でも珍しい、海事史全般に関する大型資料館である。内容はボードと実物展示で厚岸湾の牡蛎養殖史、捕鯨史、漁船エンジン発達史を見せる。特に有名なのが1850(嘉永3)年に厚岸沖で座礁したオーストラリアの捕鯨船イーモント号の竜骨ほサルベージ標本である。この捕鯨町と厚岸町は姉妹都市提携し、相互交流イベントが何度も開催されている。
厚岸町海事記念館の写真

厚岸町海事記念館の写真

●所在地〒088-1128 厚岸郡厚岸町字港町50-1
●連絡・問合せ先 ・TEL:0153-52-4040 
●施設の構成[1階]展示室
[2階]プラネタリウム
●展示品・収蔵品・漁具実物
・江戸時代に難破したイギリス捕鯨船の遺物
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]月曜日、年末年始
[備考]祝祭日の翌日
●料金 [大人]210円 [高校生以下]無料
[割引]25名以上で大人150円
●見学の所要時間 展示室/60分 プラネタリウム/30分
●バリアフリー対応 あり
●自動車アクセス ・JR「札幌駅」(特急)→JR「厚岸駅」300分
・釧路から厚岸まで車で60分
●公共交通アクセス ・JR「厚岸駅」からバス→「役場前」下車(3分)
・JR「厚岸駅」から徒歩3分
●駐車場あり/無料(大型3台、一般30台)
●備考 [写真出典]厚岸町海事記念館