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カイ│KAI〔WEB版〕




カイスタッフブログ


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Category Archive: 佐藤守功

「飛生 TOBIU 芸術祭2010」

「カイ」第7号で登場いただいたアーティスト・国松希根太さん。国内外で作品発表を行なっていますが、先日その国松さんの作品制作の拠点、白老町「飛生アートコミュニティー」という場所へ行って来ました。
開催されていたのは「飛生芸術祭2010」。
作品群から、いま芸術とはどういう意味や機能を持ってどう人々に還元されてゆくのか、地域社会との連動性を伴って芸術が生れ出る土台などに興味が湧いてきます。
残念ながら夕暮れ時のライブパフォーマンスは見逃しましたが一部撮った写真、公開します。

再び「北方民族博物館」へ。

先日、網走の「道立北方民族博物館」へ行ってきました。

今回で3度目。何度見ても興奮してしまう展示がここにあります。



カイ7号(発売中!)の巻頭では常設展示以外の作品も見ることができるので

貴重な資料となります。

そして同館で開催中の特別展示「保苅実写真展 カントリーに呼ばれて 
オーストラリア・アボリジニとラディカル・オーラル・ヒストリー」。

(4月29日[木]~6月20日[日] ※観覧無料)

http://hoppohm.org/index.htm

※カイブログで谷口雅春さん、露口啓二さんが掲載しています。

過去と未来の一瞬の狭間にある“いま”をどう考えたらよいのか。歴史が蓄積した概念を大きく超えてあらゆるものとの接続を可能とする保苅さんの想いは、人が次に進化するための歩幅の広い過酷な階段のようにも思えます。

翌日は、モヨロ貝塚へ。

「モヨロ貝塚館」には独特な空気が潜んでいました。

こういう場所に“本当”を感じます。写真を一部撮りました。



維持・保存してもらいたい場所です。

モヨロ貝塚のストーリーはカイ2号「人を動かすモノとコト」の巻頭に掲載されています。ここではデザインというものの信憑性までが隠されているのです。

発売中・カイ7号特集/考古学者・瀬川拓郎さんの魅力的な記事掲載と併せて是非ご覧くだい。

「葛西薫1968」展:札幌芸術の森

芸森へ久々に行きました。「葛西薫1968」展。

サントリー烏龍茶をはじめ、虎屋、ユナイテッド・アローズなどたくさんの今を表現している札幌出身のアートディレクター葛西薫氏の展覧会です。

元々レタリングから興味を持ってデザインの世界にはいったことを講演で聞いて、とても興味深く思いました。イメージを追い続ける姿勢の中にとてもしなやかで美しい自然体の世界を感じました。これまでのラフスケッチや60年代の作品〜現在までが展望でき、あらゆるグラフィックがあります。デザインに興味のある方は是非!

6月6日(日)まで 札幌芸術の森 工芸館で開催中です。

http://www.artpark.or.jp/programs/craft/index.html

「THE JR Hokkaido」の表紙絵から 『藤倉英幸と旅のイメージ』展。

今日も中島公園へ行ってきました。

目的は北海道立文学館で開催中の『藤倉英幸と旅のイメージ』展。

本誌「カイ」に携わる編集者・ライターの北室かず子さんも関わっている展覧会です。

そして導入は栗谷川健一氏のポスター群です。グラフィックとアートの見事な融合、確か戦前の作品もありましたが、どれもが新鮮に映ります。そして藤倉英幸氏の作品へ。ここでは作品紹介のみならず「THE JR Hokkaido」誌のこれまでの蓄積と平行して進んでゆきます。

藤倉氏の原画を見るのは初めてで、貼り絵を間近で見るとかなり興奮します。時間に余裕を持って行った方がよいと思います。

他にも編集の過程や生原稿の展示、誌面の各コーナーごとに使用された原画イラスト、写真、絵画など盛りだくさんで、非常に興味深く楽しく観ることが出来ます。ひとつの展覧会でたくさんの展覧会へ行ったような気分にさせてくれました。会期は3月22日まで 詳しくは下記ホームページで

http://www.h-bungaku.or.jp/exhibition3/2009/hujikura.html

『札幌アートウオーク』を読み終えて。

昨年12月19日『札幌アートウオーク』刊行トークイベントは記憶に深く刻まれるものでした。そしてこの本を読むことでアートへの想いが膨らむのです。

断片的なアートの紹介本とは大きく違います。札幌の深い史実や水系が誌面の中に美しくながれ、いまの札幌とかつての札幌の情景がフェイドイン・フェイドアウトしながら、ゆっくりと積み重なっていきます。同時にさまざまな時代の流れの中で生み出されたアートが作家のバックグラウンドと交差し、その存在理由がいろいろな角度から立ち上がってくるようです。

「アートがもたらすのは、人間の認識や感性の底や隙間にあるはずの何かへの気づき」という著者のことばに、作品自身がこれまでまとっていた意味から解放されていくようで、ゆえに読む側にも自由な発想や気づきを与えてくれます。

それは現実という概念を飛び越え、いまに新しい感覚を呼び起こします。本書を読み終え、人もまばらな中島公園の雪原を散歩しました。1958年北海道大博覧会が行われたこの場所で、遠くにそのざわめきが聞こえるようでした。それは自分にとってまさに「気づき」で、アートと直結する何ものかだと思えたのです。いい表わすのが難しいので是非みなさん『札幌アートウオーク』を体感してください。本書自体がわたしにはアートです。今日は田上建築の城下医院の前を散歩してみました。


『札幌アートウオーク』

本誌『カイ』のライターでもある谷口雅春氏とフォトグラファー露口啓二氏の共著。ブックデザインはエディアワークス佐々木正男氏によるものです。(北海道新聞社刊)

『札幌アートウオーク』刊行イベントに参加して

週末の2時間、貴重でした。

今日ジュンク堂札幌店で本誌『カイ』のライターでもある谷口雅春氏とフォトグラファー露口啓二氏 + 美術家 岡部昌生氏によるトークセッションに聞き入りました。コンセプチャルなアートの生々しい水流に身をゆだねながら色々なものが爆発し、強烈でした。岡部氏のフロッタージュ作品と露口氏の写真についてのトークにおいては、谷口氏の投げかけに生じ、写しとる・映しとる・移しとる、をテーマに、世界の時間を一旦止めて一気に超越し始める時間軸を思い浮かべながら、露口氏、岡部氏の作品に対して、化石やタイムカプセル、未来と過去に向かって同時に光速回転する摩擦感、そこに見え隠れする現実の風景や空気感などを体感してきました。本を読む前から期待がふくらみます。

IMG_2253

Parallel vision

15年くらい前に世田谷美術館で『パラレル・ビジョン』と題された展覧会を観た。

精神的に寄り添う事のできた、非常に思い出深い展覧会で、美術の意味を解放して自由に描くことを許してくれた。

そんなことを思い出し今日こんなことを描いてみました。

題は「顔」です。

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