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カイ2号の「聞き書き・北海道の物語」でお話を聞かせてくださった水田忠信さんの写真展「炭鉱(ヤマ)の思い出」が、芦別市で開催されています。

展示されているのは、三井芦別炭鉱に35年勤めた水田さんが、炭鉱街の暮らしや祭りを撮影した1965年から1992年までの作品、約300点。なかには、カメラの持ち込みが禁止されていた坑内をキャップライトの光だけでこっそり撮影したものや、閉山後、立坑を倒して解体するシーンを撮した貴重な記録もあります。

会場は芦別の道の駅に隣接した「星の降る里百年記念館」。常設展示も興味深かったのですが、なかでも驚いたのは三井芦別炭鉱の坑道の立体模型。地下に蟻の巣のように張り巡らされた坑道の長さと深さは、想像を絶するスケールでした。地底の道があまりに長くて複雑でまるで現実感が持てないのだけれど、ほんの十何年前まではそんな地の底で、命を張って働いていた人が大勢いたんですね…。

ちなみに、会場で写真の説明を一緒に聞いていた娘(7歳)は「石炭ってなあに?」と質問して、水田さんを絶句させました。

写真展は10月11日まで。9時から5時で月曜休館。写真展のみの入場は無料ですが、展示室は一般450円の観覧料がかかります。