Category Archive: 矢島あづさ
冬の道東Vきっぷ

「鉄路とまちと」の基本は、普通列車の旅だ。
だけど、札幌~起点駅間の移動は、やはり特急にお世話になる。
4月発売予定の次号は、人気の高い釧網本線。
これがまた、なかなかの曲者で、
こちらの都合通りに列車の時刻は組まれていない。
そんなわけで、時刻表と格闘した上で、しぼり出したプランを提出すると
イザの真規ちゃんが「冬の道東Vきっぷ」を手配してくれた。
①札幌→<特急指定席>→釧路→<普通自由席・乗り降り自由>→標茶
②標茶→<普通自由席>→知床斜里 ※Vきっぷには含まれない。
③知床斜里→<普通自由席・乗り降り自由>→網走→<特急指定席>→札幌
その価格を聞いて驚いた。全部で16490円也。えっ?ほんと?
だって、だって、札幌~釧路間のR(指定席往復割引)きっぷが
16400円だよ。いいの?ほんとに、いいの?
で、旅のあれこれは本誌で読んでいただくとして、
チケットを落としたり、荷物を忘れたり、
大ボケ担当は、いつもは矢島ですが…
今回は安田さんの珍しい大ボケをひとつ。
取材も終わりに近づいた網走で、
コーヒーをすすりながら、突然、こんなことを言い出した。
安「ね、このきっぷ(①)、まだ使えるから
誰かにあげたら喜ばれるんじゃない?」
矢「へっ??」(…だって、それ(③だと思ってる)がないと帰れないよ)と
思いながらも念のためチケットを確認する。
矢「や、安田さん、そ、それ(①)で、網走まで来たんですか?」
安「うん。ず~っと、これを出してた」
矢「で、でも、知床斜里で、このきっぷで
ノロッコ号に乗れるか、駅員に確認しましたよね」
安「うん。あの駅員、上司にも確認してたよね…」
もう、笑うしかない!!だいじょうぶか?JR北海道!
釧路の居酒屋
カイvol.3の「鉄路とまちと」で紹介した某居酒屋に
スタッフからのクレームがついた。
「行ってみたら、高かったよ」
ひゃあ~、す、すみませんっ!
確かに、骨までバリバリ食べられるホッケに感動した。
おでんの卵のしみ具合にも泣けた。
でも、正直、値段のない「お品書き」にドキドキした取材ではあった。
やはり、そこは、深く、深く反省。
ということで…
春号の取材で前夜入りした釧路でリベンジ。
味も、ボリュームも、プライスも、文句なしの
すんごい居酒屋を見つけてしまったっ!!
揚げ出し豆腐を注文したら、こ、こんなのが出てきた!

なに、て、天ぷらの盛り合わせかい?

刺身の盛り合わせも、新鮮で、う、うまいっ!!
厚焼きたまごも…熱々すぎてカメラのレンズが曇る。

でかっ!うまっ!ほんと、しあわせだなぁ…
日本酒2合とビールをおかわりして、
最後に「蟹雑炊」で〆ても2人で4800円ぽっきり。
観光客はいない。地元のサラリーマンらしき客が
「いつもの、おまかせ」と注文する。
何が出てくるのか、気になって、しょうがない。
絶対、また来るぞ!
あなたの大満足店リストにも加えてほしい。
居酒屋「いながき」釧路市川上町3丁目3-3
宿題だったアメリカンソースパスタ

1月からの宿題だった、アメリカンソースパスタを作ってみた。
隠れた主役は、まだ、冷凍室に残っていた羽幌産の甘エビの頭。
賞味期限?自分のランチだから、気にしない、気にしない。
材料もトマト、タマネギ、セロリ、ニンジン、
キャベツ、生クリームの代わりに牛乳。
チャッチャッと作りたいから、
いま、冷蔵庫にあるものを使う。
アメリカンソースの正しい作り方は知らない。
でも、たぶん、こんな感じだ。
まず、オリーブオイルで甘エビの頭を冷凍のまま炒め、
白ワインがあればジュッと振りかける。
火が通ったら、キャベツ以外の野菜を鍋に放り込み、
水を加えてコトコト煮込む。
あればトマトピューレを、なければケチャップでも、なんとかなるよ。
粗熱を取ってからミキサーにかけて
ポタージュみたいに滑らかになるようにこす。
それを鍋で再び温め、牛乳、キャベツを加えて
しんなりしたら、コンソメ、塩・コショウで味を調える。
茹でたパスタに、このスープをかけて
パセリを散らせば、はい、はい、できあがり。
ところで、トマト系とクリーム系を混ぜた
海鮮ベースのソースを、なぜアメリカンというのか?
発明したのはシカゴで修行したフランス人シェフらしい。
急に訪れた客のために、海老の殻と野菜で
チャッチャッと作って出したところ絶賛された。
「このソースうまいね。なんていうの?」
客がアメリカ人だったので、シェフはとっさに答えた。
「ア、アメリカンソースでございますっ」
嘘かホントか、わからないけれど…
世の中、そんなもんだと、妙にナットク。
冬のあじさい
私が決めた、あじさいの旬は、夏の終わりから秋。
でも、う、うまそうな雪の下に、隠れていた。
枯れても、あじさいは、花をやめない。










