威風堂々「花咲がにラーメン」



北海道根室産「花咲がにラーメン」である。塩味である。根室商工会議所青年部推奨なのである。360円(?)である。駅前の物産店で根室名物「オランダせんべい」とともに買い求めた。
面倒な理屈はいらない。味は悪くない。悪くはないのだが、完成した(といっても4分まっただけですが)写真を見ていただければ分かるが、本品の主役であるカニの殻が細かく割れている。で、麺をズルズル~っ、スープをズズ~っとすするたびに、この小さな破片が口の中に入ってきて何ともいえないわけです。ハイ。
根室といえばカニ。それはもう、その通り。それを活用したお土産商品の開発。それもそうでしょう。札幌あたりじゃ、観光客がカニやらホタテが入った北海海鮮ラーメンなんぞを高い料金で食べている。ならば、花咲がにのカップ麺を作って売ろう。これも至極当然の流れだろうと推察いたします。
しかし、詰めが甘かった。せっかくカニエキスのきいたスープも、いくつもの殻の破片と闘いながらでは美味しさ半減どころか、もうやってられん!となりました。根室商工会議所青年部の皆さん、ぜひ改良版を切望します。
この詰めの甘さをなんとか――なんだか自分のことのようでいささか切ない。




