去る11月22日、第3回の企画チームが開催されました。
まちづくり協議会にて、カフェの候補物件賃貸契約について承認されたため、ここから、ますます具体的なアクションが求められます。
北大の学生の皆さんに作成してもらった既存図をベースにリノベーションチームを中心に空間デザインを進めていくことになります。
それにあたって、まずこれまで議論してきた内容を踏まえ、カフェのイメージを共有しつつ、事業イメージを膨らませようというのが今回の企画チームの目的です。
会場は、「地域のおいしいもの巡り第2段」で、以前ご紹介した「苗穂三軒長屋」のひとつ、『カフェ モンキーバー』をお借りすることになりました。
会議前の腹ごしらえでカレーを頂きました。

お隣の『ハーレーズ・カフェ』店長さんのブログによると、ここのオーナーは結構すごい方のようです。
さて、企画チームですが、カフェのイメージは
●苗穂らしさが感じられる場(地域の遺伝子、発酵文化、人のつながり、都心に近い下町っぽさ、ものづくり)
●ちょいダサ(おしゃれなカフェじゃなく、ちょっと売店っぽい感じ)
●周りも含めて、ここが集まる場になること
●活動のアイコン化(カフェでの活動内容を端的に理解できるネーミング)
●発信(地域の資源、人材を発信できるアンテナショップ・チャレンジショップ)
といったことをキーワードとして共有化しつつ、さて店名を決めようということに。
「ナイポ(アイヌ語で小さな川の流れるところ)」「たまり場」「STATION(STAYTION)」「集まりカフェ」「おうちカフェ・お茶の間カフェ」…などキーワードは出つつも、これといったものに決まらず、とりあえずメンバー全員の宿題として、MLでやりとりすることに。いくつか案を揃えて、地域の皆さんの意見を聞きながら決定することとしました。

もうひとつのテーマである「事業」、これはかなりの難題でした。
建築、まちづくり、地域コミュニティ…様々な局面でのキーパーソンが揃っている本企画チームも、カフェ運営のノウハウは実は誰にもない。
いつか、カフェをやりたいと思っていた地元のKさんが途中参加し、どういうカフェをやりたいのか・・・そんな話も聞きながらアイディアは積み重なるものの、
●持続性を考えた場合、地域にとって負担にならない運営方式をどう考えるか
●習熟していないスタートアップ時でも展開できるメニュー構成をどうするか(加えて、最終的にどこまで提供するカフェになるのか)
●実際の運営のキーマンやスタッフの顔が見えない
など、課題が山積している状況を確認し、消化不良なまま終了しました。
事務局を中心に、実際にカフェ等、飲食店を運営するノウハウのある方、コミュニティカフェの運営実態などについて調査しつつ、たたき台を整理することにし、企画チーム内の運営検討部隊の方々とじっくり議論していきたいと思います。

12月に入ると、物件の賃貸が始まるので、いよいよリノベーションもスタートします。
この場、活動は当然ながら一過性のものではなく、地域に根付いて、育てていく重要な取組です。単に外側からまちを賑やかすのではなく、まずこの2年間でみんなが集まる、使う、日々の暮らしの中の場の一つとしての土台をしっかり作り上げていきたいと思います。
そろそろ企画チームの内側だけではなく、地域の皆さんに、自分達の地域に根差した交流の場づくりに何を求めるか、どういう場であってほしいかを問いかけて、一緒に考えていく時期になってきたようです。