住友鴻之舞鉱山跡

■概要・見所
(鉱山)鉱物資源の豊富な北海道では270を超える鉱山があった。日本有数の産金地帯だった北見地区で、紋別市街からモベツ川上流25kmの地区に1915年にこの金山が発見された。以来、73年の閉山まで56年間、鉱石1千万トンを掘り、金65トンを生産、日本一の金山だった。人口1.3万人が住んだ鉱山町跡には、住宅遺構、工場遺産他が残る。
住友鴻之舞鉱山跡の写真

●所在地 紋別市
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆