東海岸トーチカ群

■概要・見所
(軍事)終戦直前、オホーツク地方はソ連軍の上陸の危機にあった。特に、根室半島の南海岸、歯舞港から落石港までの30kmは平地で格好の上陸地点で、防衛上ここに多数のトーチカが設置された。戦後60年を経るが、迷彩も当時のまま残る貴重な戦時遺産である。トーチカは、落石、桂木、友知にかけて9ケあり、コンクリート製で銃眼付、長さ5m、厚さ1m、重さは30トン近くある。近くの工場で作り、トレーラーに載せ、落として回った。
東海岸トーチカ群の写真

●所在地 根室市
●備考 [写真出典]根室市歴史と自然の資料館