三井サンル鉱山跡

■概要・見所
(鉱山)旧国鉄名寄線沿線の下川町は林業と鉱山(三井サンル金山、三菱下川銅山)の町である。日本第3位の下川鉱山と国道239号を挟んで奥20kmに三井サンル金山があった。大正6年開鉱。15年三井買収。昭和10年最大日産200トン処理体制となったが、18年最大金310kg生産し、金山整備令で休山、40年再開したが40年代に閉山。現在、水力発電所、坑道、流下式選鉱場、3沈殿池が山中に残るが、アクセスは容易でない。
三井サンル鉱山跡の写真

●所在地 上川郡下川町
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆