拓植鉄道資料(郷土館)とSL8622号

■概要・見所
(鉄道)北海道の独特の鉄道に地域開発の拓殖鉄道(拓鉄)があった。歌登、士別、浜中、鶴居等であるが、大多数が軌間762mmの軽便鉄道に対して、鹿追町の拓鉄は国鉄規格であった。北海道拓鉄道会社初代社長の中木伊三郎は十勝の農業、森林開発用に拓殖鉄道(新得・上士幌間54.3km)を布設した。帯広の農業製品、十勝三股の森林資源の運搬だったが、43年に廃止。鹿追町緑町公園に牽引の道内2機の国鉄機SL8622が保存。
拓植鉄道資料(郷土館)とSL8622号の写真

●所在地 河東郡鹿追町
●備考 [写真出典]北海道産業考古学会会長・山田大隆