白符荒馬踊

■概要・見所
 白符荒馬踊は福島町白符に伝わる踊りです。室町時代に津軽からニシン漁に従事するために渡ってきた人々の往来や交通を通して伝承されたと考えられています。
 勇壮な荒馬踊に、「棒ふり」や扇を持った「ヤセヤセ踊り」(はやせはやせの略語で戦勝祝福の意)、頭に白髪をかぶった蝦夷(アイヌ民族)をかたどって帰順を表す「杵振舞」などで構成されています。これらの所作や音曲には、青森のねぶたのハネトと共通の要素がみられます。
 現在も七夕に開催される白符大神宮例祭で披露されています。
●所在地〒049-1300 松前郡福島町 町内一円
●その他問合せ先[名称]福島町教育委員会生涯学習グループ
[住所]〒049-1312松前郡福島町字福島820
[TEL]0139-47-3675
●文化財の指定福島町指定無形民俗文化財
●営業・開催・見学情報 [公開の期日]白符大神宮例祭(7月7日)