西崎山環状列石

■概要・見所
 余市町と小樽市の境界となる西崎山の尾根には環状列石(ストーンサークル)と呼ばれる人頭大や幼児の頭ほどの石を円形に並べ、中心に棒状の石を立てた特殊な遺構が見られます。
 配石の間からは、縄文時代後期中頃の土器が出るとともに、配石の下にも直径50cm、深さ70cmほどの穴があり、中からは燐分が検出されているため、この穴は遺体を埋葬した墓と考えられます。
 1区は北海道指定史跡となっています。2区は3基の配石が調査され、尾根の3区は3つの群をなす配石があります。尾根先端の4区は5基の配石があります。
●所在地〒046-0001 余市郡余市町栄町
●その他問合せ先[名称]余市町教育委員会文化財課
[住所]〒046-8546余市郡余市町入舟町21
[TEL]0135-22-6187
●文化財の指定北海道指定史跡
●営業・開催・見学情報 [公開の状況]屋外のため自由見学