北海道立文学館

■概要・見所
 常設展示室は1年を通じて公開されています。ここでは、「北海道文学の流れ」と題して、北海道にゆかりの深い文学者たちの今日までの足跡をたどっています。展示資料は明治以降のものが中心で、約1800点を精選して紹介しています。この常設展では、小説、評論、アイヌの口承文芸、詩、短歌、俳句、川柳、児童文学など、様々な分野で活躍した文学者の希望や喜び、苦悩の一端に触れ、今日までの北海道文学の豊かな実りを確認することができます。特別展示室では、期間を限って特別企画展と企画展を開催しています。文学の各ジャンル、文芸思潮、個別の文学者の足跡など一定のテーマに基づいた展覧会や、文学資料のうちから精選した逸品をアレンジし、ビジュアルな要素も加えて広く紹介します。
北海道立文学館の写真

北海道立文学館の写真

●所在地〒064-0931 札幌市中央区中島公園1-4
●連絡・問合せ先 ・TEL:011-511-7655 / ・FAX:011-511-3266
・E-mail:bungaku@h-bungaku.or.jp
・URL:http://www.h-bungaku.or.jp
●施設の構成[地下1階]常設展示室、特別展示室、講堂、談話コーナー
[1階]ロビー、閲覧室、収蔵庫
[2階]事務室
●展示品・収蔵品◆北海道ゆかりの文学資料約23万点以上を収蔵
◆高橋留治文庫、久保栄文庫、船山馨文庫、石森延男文庫など
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:30〜17:00(入館は16:30まで)
[休館日]原則月曜日(祝日の場合は開館、振替あり)、年末年始
[その他休館時期]その他臨時休館あり
●料金 [一般]400円 [高・大学生]200円 [中学生以下]無料 [65歳以上]無料
[割引]10名以上で一般320円、学生150円
※特別展の料金はその都度設定
●見学の所要時間 約30〜60分
●参加・体験イベント [わくわくこどもランド]
◆「手作り教室・ツリーをつくろう」
・日程/2005(平成17)年12月3日@10:30A13:30各90分程度
・対象/幼稚園児、小学校低学年児童及びその保護者各20組
・申込み方法/11月17日から電話予約受付
◆「民族楽器カンテレの演奏」
・2005(平成17)年12月23日11:00〜
・当日先着80名
◆「小学生のための五・七・五教室」
・2006(平成18)年1月12日13:00〜
・小学生とその保護者20組
・12月20日から電話予約受付
[文学館ふれあいフェスタ]
◆子ども版画教室「書票作りにチャレンジ」
・2006(平成18)年1月5〜8日
・小学4年生〜中学生20名
・電話予約受付(受付開始日未定)

※いづれのイベントも参加費は無料です。
●バリアフリー対応 あり/正面玄関スロープ、身障者用トイレ、エレベーター
●自動車アクセス ・JR函館本線「札幌駅」より約10分
・札樽自動車道札幌北ICより約30分
・道央自動車道札幌ICより約30分
●公共交通アクセス JR函館本線「札幌駅」下車→市営地下鉄南北線「札幌駅」→「中島公園駅(1番出口)」下車、徒歩で約7分
●駐車場あり/無料
●施設から寄せられた
 近隣のアート・
 カルチャー情報
◆渡辺淳一文学館/作家渡辺淳一氏の作品を展示(札幌市中央区南12条西6丁目)
◆札幌コンサートホールKITARA/(財)札幌市芸術文化財団が管理・運営するコンサートホール(札幌市中央区中島公園1-15)
●備考 [写真出典]北海道立文学館