松前神楽

■概要・見所
 松前神楽は、江戸時代の始めに道南の松前周辺で行われていた、様々な神楽、田楽などの伝統芸能を集大成し、城内神事として伝承されてきました。
 その後、全道各地へ広がって行きますが、小樽へも福島町の常磐井家により1893(明治26)年に伝えられました。現在でも小樽市と道南の町村には、江戸時代以来の伝統的な舞・奏楽が伝承され、連合保存会も結成されています。
 演目は23座の演舞を含む33事の舞楽と神事によって構成されており、その中には、神遊舞、四ヶ散米舞、荒馬舞など北海道の独自性を良く表わしているものがあります。
●所在地〒047-0001 小樽市若竹町1-10 潮見ヶ丘神社
●その他問合せ先[名称]小樽市教育委員会教育部生涯学習課
[住所]〒047-0024小樽市花園5-10-1
[TEL]0134-32-4111(内線531)
[保存会等名称]松前神楽小樽保存会
●文化財の指定北海道指定無形民俗文化財
●営業・開催・見学情報[公開の期日]6月第1土・日ほか