北海道元江別1遺跡土壙墓出土品

■概要・見所
 元江別1遺跡は、続縄文時代の中頃の遺跡です。遺跡は南北2ヵ所の墓群からなり、総計41基の土壙墓(どこうぼ)が発見されています。
 この土壙墓からは土器類72個、琥珀・碧玉などの玉製品3,669個、石鍬(せきぞく)・石銛・石斧・石ナイフなどの石器類308点、計4,000点以上の豊富な副葬品が見つかっています。
 この遺跡からは、当時の生活文化の豊かさを示すとともに、南の弥生文化と同時期に存在した北方の続縄文文化の特色や技術を示す代表的な遺物であるとともに、当時の生活文化・習俗、交流の様子を示す貴重な資料です。
●所在地〒067-0000 江別市緑町西1丁目38 江別市郷土資料館
●その他問合せ先[名称]江別市教育委員会生涯学習課
[住所]〒067-0074江別市高砂町24-6
[TEL]011-381-1060
●文化財の指定国指定重要文化財
●営業・開催・見学情報 ◆江別市郷土資料館
[開館・公開日時]9:30〜17:00(入館は16:30まで)
[休館日]月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始(12月29日〜翌1月3日)
●料金 ◆江別市郷土資料館
[大人]200円 [小中学生]100円
[割引]20名以上で2割引
※身体障がい者は無料