十勝ホロカヤントー竪穴群

■概要・見所
 周囲5qの海岸湖、ホロカヤントーの湖岸南北2kmにわたって見られる十勝ホロカヤントー竪穴群遺跡は、およそ千年前の擦文文化期を主体とする竪穴住居跡の群落で、出土品は擦文式土器が中心です。
 竪穴住居は、かまどの付いた隅丸方形となった。擦文人の集落は、河川のまわりに立地していました。擦文文化を残した集団は、縄文人を祖先にもって、後世のアイヌ民族に大きな影響を与えたと考えられています。
●所在地 広尾郡大樹町字晩成2
●その他問合せ先[名称]大樹町教育委員会社会教育課
[住所]〒089-2132広尾郡大樹町双葉町6-1
[TEL]01558-6-2111
●文化財の指定北海道指定史跡
●料金 無料