札内神楽獅子舞

■概要・見所
 1897(明治30)年に開拓民として香川県綾歌郡から入植した有志によって、故郷の大川神社に奉納されていたものが伝承されたといわれています。その後札内地区の住民によって継承されてきましたが、日露戦争や大正の大凶作などにより中断されていました。
 現在は保存会により復活し、地区の子供たちを中心に継承され、毎年札内神社祭典の際に五穀豊穣と地鎮のために奉納され、町内各家を回り、家内安全を祈願します。
 獅子頭を低く抑え、緩急自在の激しい動作で、大地を踏みしめるような所作が特徴の獅子舞です。
●所在地〒059-0000 登別市、登別温泉ほか
●その他問合せ先[名称]登別市教育委員会
[住所]〒059-0014登別市富士町7丁目33
[TEL]0143-88-1100
[保存会等名称]札内神楽獅子舞保存会
●文化財の指定登別市指定民俗文化財(平成25年1月指定解除)
●営業・開催・見学情報 [公開の期日]札内神社祭(8月下旬)、大地の祭典など