荘内藩ハママシケ陣屋跡

■概要・見所
 1859(安政6)年、幕府から蝦夷地警備を命ぜられた荘内藩は、現在の川下地区に本陣をかまえ蝦夷地警備と開墾にあたり、奉行所を含む十余棟の邸舎を建て、それを御陣屋と称していました。この跡は現在も川下神社横に残り、1988(昭和63)年5月に敷地面積167809.5uが、国史跡指定を受けました。指定地内には、邸舎跡を示す木柱があります。
 なお、1971(昭和46年)に開村100年記念事業のひとつとして、仮の大手門だけが整備されています。
●所在地〒061-3106 石狩市浜益区川下
●その他問合せ先[名称]石狩市教育委員会浜益生涯学習課
[住所]〒061-3101石狩市浜益区浜益2-3
[TEL]0133-79-2114
●文化財の指定国指定史跡
●営業・開催・見学情報 [公開の状況]指定地内のほとんどが畑地・原野等ですが、農作業用の通路があり、徒歩で自由に見学することができます。