忠類ナウマン象記念館

■概要・見所
 忠類ナウマン象記念館は、昭和44年7月に偶然発見されたナウマン象の軌跡とその雄姿を末永く後世に伝えるため、太古のロマンを秘め昭和63年8月にオープンしました。
 この建物は、上から見るとナウマン象の姿を想像したデザインになっており、中央の丸いドームの部分が胴体、四隅の展示室などが足、正面入口が頭部、玉石を埋め込んだ外壁は象の肌、『時の道』とよぶ長い歩道は鼻と牙を表現しています。
 また、この『時の道』の両側の円柱では、古生物の誕生から人間までの進化を伝え、現代空間から太鼓の世界へと大きな時の流れを表現しており、いつしか次第にナウマン象の世界へと誘い込むタイムトンネルをイメージしています。
忠類ナウマン象記念館の写真

忠類ナウマン象記念館の写真

●所在地〒089-1700 中川郡幕別町忠類白銀町383-1
●連絡・問合せ先 ・TEL:01558-8-2826 / ・FAX:01558-8-2826
・URL:http://www.town.makubetsu.lg.jp/makubetsucho/shougaigakushuka/naumanzoukinenkan.jsp
●施設の構成収蔵展示室、主展示室、収蔵室、特別展示室兼研修室、事務室、ホール、トイレ、屋外展示場
●展示品・収蔵品・全長4.3mのナウマン象の復元骨格
・ナウマン象の部分的骨格のレプリカ
・象や古代生物に関する図書文献やコレクション
・マンモス象やオオツノシカに関するパネルや臼歯、角のレプリカ
・アンモナイト化石などの動植物の化石
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]火曜日、国民の祝日の翌日(土曜日は除く)
[備考]火曜日が祝日の場合は翌日休館
●料金 [個人]一般300円 小中学生200円
[団体]一般200円 高校生150円 小中学生100円
※団体は10人以上
●見学の所要時間 約30分
●自動車アクセス ・帯広空港から車で20分
・帯広市から車で50分
●公共交通アクセス ・バス広尾線で「ナウマン象記念館前」下車、徒歩3分
●駐車場あり/無料
●備考 [写真出典]幕別町教育委員会
※平成18年2月6日の幕別町・忠類村の合併により記載内容に変更のある場合があります。