塩狩峠記念館

■概要・見所 　1964（昭和39）年、朝日新聞社1千万円懸賞小説で入選した「氷点」を執筆していた作家三浦綾子氏の当時の家（雑貨店）を復元したものです。復元に際しては三浦ご夫妻より当時使用していた生活用品などの寄贈をいただき、昭和30年代のご夫婦の生活空間を再現しました。訪れるかたがたに親しく三浦文学の原点にふれ、より一層理解していただくとともに、後世に三浦文学の精神を伝えていくものです。 　現行の建築基準法により階段を当時よりもゆるやかにし、それにともない台所兼居間も若干変更していますが、他の部分に関しては保存されていた内装材などを使用し可能な限り当時の様子を再現しています。

●所在地 〒098-0125 上川郡和寒町字塩狩543 ●連絡・問合せ先 ・TEL：01653-2-4088　 ●施設の構成 ［1階］旧住宅・店舗復元部分、展示室、多目的ホール ［2階］旧住宅復元部分、展示室 ●展示品・収蔵品 ・三浦夫妻が愛用した家具、写真、パネルなど ・小説「塩狩峠」の主人公長野政雄氏、同作品、映画などにまつわる資料 ●営業・開催・見学情報 ［開館・公開時期］4月1〜11月30日 ［開館・公開日時］通常期／10:00〜16:30、その他（ゴールデンウィーク、夏休み期間中）／9:00〜16:30 ［休館日］月曜日（祝日の場合は翌日） ［その他休館時期］12月1日〜翌3月31日 ●料金 無料 ●見学の所要時間 約60分 ●自動車アクセス ・道央自動車道和寒ICより約5分 ・旭川空港より約60分 ●公共交通アクセス ・JR宗谷本線「塩狩駅」より徒歩で約2分 ・道北バス「旭川駅前」→（士別・名寄方面行き）→「塩狩」停留所下車、徒歩で約3分 ●駐車場 あり／無料（大型5台、一般15台） ●備考 ［写真出典］和寒町教育委員会