厚沢部町郷土資料館

■概要・見所
 江戸時代の前半(17世紀後半)に、ヒノキアスナロの造材のため津軽・南部から多くの杣夫が厚沢部川流域に渡ってきました。これらの人びとが、厚沢部の集落の基礎を築いたと考えられています。当施設ではこれらの杣夫が伝えたとされる伝統芸能鹿子舞や、明治・大正期の農業や林業に関わる道具類、生活用具を展示し、和人社会の長い伝統を持つ厚沢部町の歴史を伝えます。
 また、国指定史跡館城跡出土の、箱館戦争当時の貴重な資料も展示スペースの四分の一を使って展示しています。
厚沢部町郷土資料館の写真

厚沢部町郷土資料館の写真

●所在地〒043-1113 檜山郡厚沢部町字新町234-1
●連絡・問合せ先 ・TEL:01396-4-3436 / ・FAX:01396-4-3822
●施設の構成[1階]ホール、展示室、収蔵庫
[地下1階]収蔵庫
●展示品・収蔵品厚沢部町内採集の民具・考古資料・文献・写真類
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]9:00〜17:00
[休館日]月曜日、祝日、年末年始(12月31日〜翌1月5日)
●料金 [大人]103円 [小人]52円
●見学の所要時間 約20分
●バリアフリー対応 なし
※段差にスロープ設置しています
●自動車アクセス ・JR函館本線「函館駅」より約90分
・JR江差線「江差駅」より約20分
●公共交通アクセス ・函館駅前より→函館バス(函館江差線)→厚沢部下車、徒歩で約10分
・江差ターミナルより→函館バス(函館江差線)→厚沢部下車、徒歩10分
・厚沢部町役場から徒歩で約2分
●駐車場あり/無料(一般30台)
●備考 [写真出典]厚沢部町教育委員会