大山由之記念館

■概要・見所
 1982(昭和57)年に他界した大山由之(享年71歳)が建築設計士のかたわら、戦後から亡くなるまでどの画壇にも属さず、また、公募展にも出品せずに孤高を貫いた生き方とその画風に共鳴し、「自分の作品と図書を地域に公開したい」という故人の夢の実現の一助にと、唯一の弟子である館主が1983(昭和58)年に開館しました。
 北の自然をこよなく愛した故人の人柄が余すところなく発揮されている冬の海や雪景色の作品からは、北の冬が語る厳しさの中の温もりや清冽な北国の詩情がたたえられています。
大山由之記念館の写真

大山由之記念館の写真

●所在地〒004-0013 札幌市厚別区もみじ台西7丁目11-10
●連絡・問合せ先 ・TEL:011-897-6513 / ・FAX:011-897-6513
●施設の構成[1階]展示室、サロン(図書閲覧室)
[2階]展示室
●展示品・収蔵品・大山由之作品/水彩画353点、素描409点、篆刻188点
・蔵書/美術関係ほか1432冊
・カット集、日記、建築設計図集、文集、写真など
※随時展示替え
●営業・開催・見学情報 [開館・公開時期]5〜10月末
[開館・公開日時]11:00〜17:00
[休館日]冬期は休館、夏期も常時開館していないので見学をご希望の際は事前にご連絡ください。
[その他休館時期]11〜翌4月末
●料金 無料
●見学の所要時間 約30分
●施設案内ガイド ご希望のかたには随時案内および解説をいたします。
●自動車アクセス JR函館本線「新札幌駅」より約5分
●公共交通アクセス JRバス「地下鉄新さっぽろ駅」南レーン3番のりば→(もみじ台環状線・約7分)→「もみじ台西7丁目」下車、徒歩で約1分
●備考 [写真出典]大山由之記念館