函館市北方民族資料館

■概要・見所
 明治のはじめ開拓使等が収集した市立函館博物館旧蔵資料、函館の地から輩出した北方民族研究の世界的権威・馬場脩氏、児玉作左衛門氏が収集した国の重要有形民俗文化財を含むアイヌ・ウイルタ民族などの北方民族資料を展示する資料館です。
 館内は、展示ホール、展示室1(装いの美学)、展示室2(北の神々)、展示室3(くらしの中の手仕事)、展示室4(北方民族HAKODATE COLLECTION)、展示室5(あそびの世界)、展示室6(アイヌ民族学の先駆者たち)、展示室7(アイヌ絵の世界)に分かれ、各テーマごとにアイヌや北方民族の文化を紹介しています。
 展示品は、アイヌ民族文様の刺繍や彫刻を施した衣装や生活用具、アイヌ女性の母から娘へと受け継がれた首飾り(タマサイト)、大陸と交易で手に入れた山丹服(蝦夷錦)のほか、北方にコディアク・アリュートが海猟のときに操った三人乗りの皮舟(バイダルカ)など、300点を超える貴重な資料の数々を見ることができます。
 また、本施設は1926(大正15)年に建設された旧日本銀行函館支店が前身で、随所に当初の面影を残しています。
函館市北方民族資料館の写真

函館市北方民族資料館の写真

●所在地〒040-0053 函館市末広町21-7
●連絡・問合せ先 ・TEL:0138-22-4128 / ・FAX:0138-22-8874
・E-mail:hoppominzoku@zaidan-hakodate.com
・URL:http://www.zaidan-hakodate.com/hoppominzoku/min.htm
●施設の構成[1階]ホール、展示室1、事務室、研修室
[2階]展示室2〜7(パソコン検索コーナー含)、休憩室(ビデオ鑑賞可)
●展示品・収蔵品バイダルカ、アイヌ風俗十二ヶ月屏風(複製)、山丹服・アイヌ民族を中心とした北方民族の衣装・装身具、捧酒箆など祭祀・儀礼道具、狩猟・漁労具、生活用具、オホーツク式土器など考古資料、絵図・アイヌ絵など300点余
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]4〜10月/9:00〜19:00、11〜3月/9:00〜17:00
[休館日]年末年始(12/31〜1/3)、その他臨時休館あり
●料金 [一般]300円(団体240円)、
[小中高大学生]150円(団体120円)、
※周辺施設の入館料を併せた2〜4館共通券あり
[一般]500円〜840円 [学生]250円〜420円
●見学の所要時間 約30分
●参加・体験イベント ◆体験学習講座「ムックリ製作・演奏体験」(通年、団体向け、要予約、入館料のほかに参加料500円)
◆体験学習講座「北方民族文様切り紙細工体験」(通年、来館者無料)
◆各種講座・企画展:アイヌ文様刺しゅう教室、アイヌ文様木彫り教室、小・中学生向け夏・冬休み自由研究など体験型の講座や講演会など(内容が毎年変わることがありますので電話もしくはインターネットで確認して下さい)
●施設案内ガイド開館中は9:30〜15:00まで説明員が展示解説を行います。(所要時間30分程度、無料)
※なお、団体でご希望の場合には事前にお申し込み下さるようお願いいたします。
●バリアフリー対応 玄関スロープ、身障者用トイレ、エレベーター、車イス有
●自動車アクセス ・JR「函館駅」から約10分
・函館空港から約30分
・フェリーターミナルから約30分
●公共交通アクセス ・JR函館駅から市電函館どっく前行き 「末広町」電停下車(所要時間約10分) 徒歩1分
●駐車場なし
※当館には専用駐車場はありませんが、付近に有料観光駐車場あがります。(200円/時間)
●備考 [写真出典]函館市教育委員会