函館市文学館

■概要・見所
 函館ゆかりの作家たちの業績と風土に根ざした土着の文学空間を視野に入れ、函館が育んだ多くの文学者と文学作品を永く後世に顕彰し語り継いでいくことを目的に1993(平成5)年4月1日に開館しました。
 この建物は1921(大正10)年に第一銀行函館支店として建設され、1964(昭和39)年に同銀行が移転した後は株式会社ジャックスが使用してきました。1989(平成元)年11月に文化振興に役立ててもらいたいと同社より函館市に寄贈されたもので、補強改修して函館市文学館として蘇った、市の「景観形成指定建築物」です。
函館市文学館の写真

函館市文学館の写真

●所在地〒040-0053 函館市末広町22-5
●連絡・問合せ先 ・TEL:0138-22-9014 / ・FAX:0138-22-9065
●施設の構成[1階]受付、展示室、ショップ、トイレ
[2階]展示室、事務室
[3階]収蔵庫
●展示品・収蔵品石川啄木、亀井勝一郎、長谷川兄弟、久生十蘭、辻仁成など函館ゆかりの作家の作品、資料、書簡、写真、自筆原稿などを収蔵し、順次展示
●営業・開催・見学情報 [開館・公開日時]4〜10月/9:00〜19:00、11〜翌3月/9:00〜17:00
[休館日]不定休
●料金 [一般]300円 [学生・生徒・児童]150円
[割引]20名以上で2割引
※近隣の他施設2〜4館との共通入館券あり
●見学の所要時間 約45分
●参加・体験イベント ◆クイズ「石川啄木と函館」
・館内の「石川啄木コーナー」をクイズ形式で観覧
・4月〜11月上旬まで実施
・定員40名、所要時間約20分、無料(入館料は必要)
●施設案内ガイド 受付でお申込みいただければ無料でご希望に応じた所要時間でご案内をいたします。
●バリアフリー対応 あり/正面玄関を除く全館バリアフリー、エレベータ、身障者用トイレ、スロープ
●自動車アクセス JR函館本線「函館駅」より約10分
●公共交通アクセス 市電「函館駅前」→(5系統末広町または函館どっく前行き・約7分)→「末広町」停留所下車、徒歩で約1分
●施設から寄せられた
 近隣のアート・
 カルチャー情報
◆函館市北方民族資料館
◆旧函館区公会堂
◆旧イギリス領事館
●備考 [写真出典]函館市文学館