オホーツク沿岸の古代遺跡群
(網走地域)
網走管内では2,000を越える遺跡が確認されていますが、地域によって時代が大きく異なります。オホーツク沿岸地域では縄文、続縄文、オホーツク文化、アイヌ文化まで各時代の遺跡が分布しています。 約2,500に及ぶ竪穴住居が連綿と残る常呂遺跡、オホーツク文化遺跡として著名な網走市のモヨロ貝塚、縄文後期のもので小型のストーンサークルを内部に持つ斜里町朱円周堤墓などが代表格です。また、黒曜石の原産地として知られる白滝村など内陸部では旧石器時代の遺跡が多く見られます。
オホーツク沿岸の古代遺跡は樺太・シベリアなど大陸諸文化との関係が強く認められ、北方古代文化の解明に果たしていく役割は大きいといえます。