積丹半島と神威岬
(積丹半島)



 
 積丹半島開発の歴史は古く、明治から昭和初期にニシン漁の旧大漁場として発達しました。切り立った断崖とシャコタンブルーと形容される神威岬の海岸美は絶景です。貴重な自然と産業の古い歴史に加え、旧ニシン場の遺構として番屋、揚場跡、袋澗、トンネル、旧街道などが保存され、今も「ソーラン節」が聞こえてきそうな風景が広がっています。
 平成8年には、積丹半島周遊道路が全面開通し、多くの観光客が積丹の美しさを堪能できるようになりました。神威岬を全面禁煙区域とするほか、景観を保護する活動も始まっています。

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