天塩川
(流域13市町村)



 
 天塩川は延長256km、北海道第2位の長大河川です。流域には天塩岳道立自然公園、利尻礼文サロベツ国立公園が広がり、幕末の探検家松浦武四郎が天塩川内陸調査の途上で「北海道」の命名をしたとされる場所があります。
 川の名前の由来となったテッシ(アイヌ語で「梁」の意味)が数多く点在し、河口までの160kmを一気に下る ことができる日本有数のカヌー適地としても知られています。愛好者たちは、周辺にある工房で作った自分の艇を持ち込み、20ヶ所あるカヌーポートから大河を下っています。さらに、流域13市町村では天塩川を舞台にさまざまな活動を主催し、広域リバーフロント文化圏として官民一体の幅広い取り組みが評価されています。

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