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11/11(日)第3回 「課題・アイデアの抽出と目標設定」をテーマとして「KJ法」を学びました!

★はじめに連絡事項です!!★ 次回・第4回のご案内


【開催日時】 11月18日(日)10:00~13:00

【会場】 前回と同じ「TKP札幌ビジネスセンター5階・5B室」

【地図】 http://tkpsapporo.net/access.shtml

※休日は、地上入口が閉鎖されるため、「地下鉄札幌駅9番出口」からお入りください。
※「ジョイまちゼミナール通信」は次回合併号にて発行いたします。


★第3回レポート★

これまで、アイスブレイクやワールドカフェ、現地見学手法など、
「協働による企画立案に向けた準備・調査手法」を学んできた、ゼミ生の皆さん。
今回から「企画立案」実践手法研修をスタートしました。


【導入編】

「目的」「全体プログラム」の再確認と、前回寄せられた質問への回答を行いました。
※目的等を毎回確認することは、実際のワークショップ運営においても重要です!

●ミニ講義「グループワーク・KJ法のポイント」

ワークショップの基本ともいえる、「KJ法」について概説~実践ポイントについて学びました。
「混沌をして語らしめる」
多くの多様な意見から「何か」「方向性」を見いだしていくことが重要になります。

【ワークショップの実践】

さて、実際に”仮テーマ”を用いて「KJ法」実践に入りました。
●仮テーマ
①円山動物園の良い点・課題・取り組みのアイデア出し
②取り組みの目標・テーマの検討
・・・と意見交換すべきポイントが山積みです!

● 「KJ法」において重要なカード(付箋)の使い方説明のようす

グループごとにテーブルファシリテーターを決めゼミ生自ら「KJ法」を運営します。
さて無事①②の「方向性、テーマ」は見えてくるのでしょうか?

まずは①「良い点(黄色の付箋)」「課題(ピンクの付箋)」の書き出しタイムからスタート。
懐かしき中間・期末試験の雰囲気が漂います。皆さん真剣です。

一人ひとりが書き出した意見を、グループ内で発表し、模造紙に貼りだしていきます。

これを繰り返すと、似た意見や反対意見、相互関係にある「何か」がうかびあがってきます。
「混沌として語らしめる」。混沌とした模造紙を前に、さらに考え込む皆さん。

頭が混沌としたときには糖分摂取も重要。お菓子の配給中。

クリアーになった頭で、②「取り組みアイデア(水色の付箋)」の抽出に移ります。
グループのテーブルファシリテーターを交代し、運営のポイントを共有します。
水色の付箋=アイデアがたくさん出されています!

最後に「意見の整理・取り組みの目標・テーマの検討」を行います。

さて、皆さんテーマのとりまとめまで進んだのでしょうか?

意見の整理(グルーピング・島)、そのタイトル、「グルーピング・島」の関係性や
「目標・テーマ」までまとめられています!

意見を俯瞰するためか、全員起立状態です!

ワークショップの最後に、グループ2名のテーブルファシリテーターが代表して、
各グループの成果を発表します。与えられた時間は5分。
笑いをとりながらも、かつ整理された発表が続きました。

皆さんがKJ法を用いて、”混沌から語らしめた”「良い点・課題・取り組みアイデア」と「取り組みの目標・テーマ」は以下の模造紙をごらんください。

第3回・ジョイまちゼミナールのグループ模造紙
Aグループ[PDF](820KB)
Bグループ[PDF](746KB)
Cグループ[PDF](882KB)
Dグループ[PDF](834KB)
Eグループ[PDF](785KB)
一括ダウンロード[PDF](3,970KB)

最後に、グループワーク運営のポイント・注意点をおさらいしました。

次回は、今回洗い出された意見を元に、「重点プロジェクトの選定とアイデア・課題の抽出」をテーマとして
「マトリクス法」「シールアンケート法」「KJ法」について学びます。お楽しみに!

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