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三原市検討会(1)報告

カテゴリー:地区検討会 ¦ 三原市(広島県)

 平成19年10月1日(月)、三原市モデル地区検討会(第1回)を開催しました。その模様をお知らせします。

概要

1.日時:平成19年10月1日(月) 15時から17時
2.会場:三原市市民福祉会館
3.参加者:検討委員6名、関係機関、事務局など
4.議題:
(1)調査全体の趣旨、目的、内容、進め方等について
(2)モデル地区調査の内容、進め方等について
(3)モニターツアーの実施計画について
(4)健康長寿社会に資する新しい観光のあり方について
(5)その他

こんなご意見が出ました

三原市モニターツアー企画のポイントは?

・何を一番のポイントにモニターをするのか?今後につなげていくためにもポイントを明確にする必要がある。
・今回のモニターツアーは、昨年実施したツアーで好評だったものを引き続き行うもの。
・ターゲットは「団塊の世代」。
・3泊4日の日程については、昨年のモニターツアーのアンケート結果では全員が「ちょうどよい長さ」という回答。連泊(同じ場所に泊まる)がよかったとのこと。値段も「安い」という回答が多数。
・昨年は全員一律で同じルートだったが、多様なニーズに対応するため今年はオプションを取り入れ、参加者の希望に添えるよう2つのコースを設定。

多くの方にモニターツアーに参加してもらうためには?

・ラジオ、新聞、パンフレット配布等でとにかく多くの人にツアーの実施を知ってもらう。
・TVなどでツアー内容を映像で訴えると効果的では。インパクトを与える。
・昨年の参加者にも声をかけ、リピーターで来てもらう。
・旅行商品があふれている中でどれだけ魅力あるものを提供できるか。またその魅力をわかってもらえるか。
・砂浜ウォークは科学的な裏付け(大学のデータ)があり、さらに最新鋭の機材による大学での健康チェックはこのツアーの大きな魅力だが、パンフレットだけでは伝えきれない。魅力ある内容をどう伝えるか。

今後、魅力ある三原にたくさんの人に来てもらうためには?

・三原で年間を通して体験できるたくさんの健康的なメニューを資源として整理し、それを観光プログラムとして常時提供できる形(分野別にいつでもどこでも誰でも見ることができる形)にする。リピーターも毎回同じメニューではなく、違ったプログラムに参加できる。
・乗馬やホースセラピーなど、今から観光プログラムとして開発可能なものも三原にはある。
・ただ時を過ごすのではなく、体験学習など遊びながら学ぶ要素を加味すると面白いのでは。
・今回の事業で、三原市が5つの都市に選ばれた理由は何かをもう一度認識・確認しながら、今後の新たな課題である集客に取り組むとよいのでは。

リピーターになってもらうためには?

・地域との交流が深まり、2回目、3回目に訪れる時は割引などの特典があったらよい。
・例えば、一度来た方はふるさと会員として登録、旅行会社や航空会社が持っているような会員制の○○○クラブを地域単位で作り、季節ごとに案内を出す。訪れるたびにたまるポイント制など。地域とのつきあいが深まり何度も訪れるしくみを作る。
・観光プログラムをどういう形で健康につなげていくか。来た人のカルテを作って継続した形で行うのも一つの方法か。

この事業の今後について

・情報発信として、今回選ばれた5つの市町村のHPにバナーを張ってこの事業の進捗状況をお互いに見ることができる形にする。
・5つの市町村が何らかの形で連携を取り、地域同士の交流につながれば。
・5地域の交流の機会を持ちたいと考えている。お互いの交流が続くことも一つの大きな成果。

日時: 2007年10月15日 19:19 | トラックバック (0)

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