県立広島大学三原キャンパスに到着後、三原市経済部 観光文化課 小玉課長より三原市モニターツアー歓迎のご挨拶をいただき、ツアーがスタートしました。

県立広島大学三原キャンパスにて、生活習慣病や正しいウォーキングとその効果などについて、写真や具体例、そして笑いをまじえて、大変わかりやすくお話していただきました。

高齢者やスポーツマンに多く見られる軟骨の磨り減りによるひざの痛みを軽減するために、膝間接に負担のかからない足の筋力訓練法を教えてもらい、実際にやってみました。

理学療法士を目指す大学生のみなさんと一緒に行った健康チェックでは、筋力やバランス能力などの体力測定と体脂肪率や骨密度の測定を行い、今の自分の体の状態を確認することができました。

三原キャンパス内の施設、学術情報センター図書館を見学しました。

三原港から船に乗り20分程で佐木島へ。島民の方々が手作りの幕を持って出迎えてくださり、歓迎式での町内会長さんのご挨拶のあと全員で準備体操をしてから砂浜ウォーキングに向かいました。

正しいウォーキングの指導を受けながら砂浜を歩きます。以外と難しくなかなかうまく歩けないことにびっくり！裸足で砂浜を歩く気持ちよさも体験。一汗かいたあとは町内会長さんから佐木島特産ミカンの差し入れでリフレッシュ。酸味が絶妙で美味しい！

Aコース参加の方は、佐木島のすばらしい景色を眺めながら島1周12kmのウォーキング。道中、佐木島ボランティアガイドの方から、歴史や見所などのアナウンスを受けつつ進みます。

Bコース参加の方は、標高267.5ｍの大平山トレッキング。お天気に恵まれ、登山途中から見える瀬戸内海の景色や山頂からのパノラマは疲れをすっかり忘れさせてくれるほど素晴らしいものでした。

佐木島の方々との交流会。手作りのお弁当をいっしょにいただきながら佐木島に移住された方のお話をお聞きしました。移住後は島にとけこみやすく、寂しさを感じたことがなかったとのこと。そしてとても健康になったそうです。

交流会でいただいた手作りのお弁当。佐木島特産のわけぎ、エゲスを使ったおかずやタコ飯、デザートのイチジクのゼリーまでとてもおいしくいただきました。

三原の夏の風物詩「三原やっさ祭り」を鑑賞し、踊り方を教えてもらった後みんなで楽しく踊りました。今日のウォークや踊りをきっかけに、参加者どうし、いろいろな話で大変盛り上がりました。

ツアー初日に行った健康講座のまとめとして、体力測定の結果に対するアドバイス、メタボリックシンドロームについてのお話をお聞きしました。手指やタオルを使った簡単な体操もやってみました。

3D映像により、復元された三原城下町を一般公開にさきがけて上映していただきました。

三原市の観光ボランティア、アゼリアガイドさんのご案内で、三原城旧城下の城跡を１時間のウォーキングで巡りました。大きな城郭の石垣の上に新幹線のホームがあることにびっくり！JR三原駅と駅前商店街のあちこちに見られる石垣や堀が往年のなごりをとどめており、城跡の中に誕生した町であることを実感しました。

三原の郷土民芸である三原だるまの工房を見学し、魅力あふれる久保工房長のご指導により、だるまの面相書きを体験しました。各自で顔を書いただるまはおみやげにいただいて帰りました。

三原は瀬戸内有数の真タコの産地。ホテルへの帰路、鮮魚店で干しダコを買いました。ツアー中もタコの天ぷら、刺身、タコ飯など三原名物タコ料理をたっぷりと味わいました。

三原市内の見所をたっぷり巡りました。昼食は広島エアポートホテルで、モニターツアー参加者のためだけに用意された野菜たっぷりの特別メニューを堪能しました。

○竜王山（標高445m）から見た瀬戸内海の多島美

○久井の岩海

○瀑雪の滝

○三景園

○米山寺（小早川隆景墓）

○10月14日にオープンしたばかりの三原市芸術文化センター『ポポロ』。写真はポポロ自慢の広いホワイエ。

○酔心酒蔵