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上士幌町検討会(2)報告

カテゴリー:上士幌町(北海道) ¦ 地区検討会

 平成19年12月26日(水)、上士幌町モデル地区検討会(第2回)を開催しました。その模様をお知らせします。

概要

1.日時:平成19年12月26日(水)13:00-15:00
2.会場:上士幌町山村開発センター
3.参加者:検討委員5名、関係機関、事務局など
4.議題:
(1)第1回地区検討会の確認
(2)第1回調査検討委員会(親委員会)の報告
(3)都市住民向けネットアンケート調査結果について
(4)モニターツアーの実施計画について

こんな意見が出ました(モニターツアーに関して)

食事管理・食育メニュー

・モニターツアーで、当初は食事管理を行うことも考えていたが「メタボ対策ツアーではない」「旅行として楽しいのか」「中途半端な管理指導ではいけない」という意見があり、食事の取り方を学んでもらうプログラムを実施することになった。
・今回のツアーでは食育的な食事メニューと、従来型の北海道の食材をお腹いっぱい食べるようなメニューのどちらが良いのか調査をすれば非常に面白い。

屋内でのメニュー(荒天時など)

・屋内で体を動かすということであれば、誰でもできるミニバレーのようなスポーツを取り入れるということもあるのではないか。
・吉本興業が笑いで人を健康にすることにも取り組んでいる。また、有名スポーツ選手を派遣してくれるNPOもある。そういったところと連携して荒天時のメニューを提供することも考えられる。

地元との交流メニュー

・以前実施した「スギ花粉リトリートツアー」であったような地元の人たちとの交流メニュー(農場での昼食、餅つき)も今後はあっても良い。
・協力農家を登録しておき、ツアーが来たら委託するということができればよい。観光の基本は喜んで迎えるということ。自分達の利益になると本物に近づく。
・スギ花粉ツアーでは農家の倉庫で餅つきをやったので、周りの農機具等についての会話で交流ができたのも良かった。

上士幌町としてのアピール

・旅行商品は模倣されやすいため先行利益が少ない。似た取り組みが行われるようになった場合、上士幌町を強く印象付けるもの、上士幌町の良さを訴えることが必要だと思う。

メタボリック

・「メタボリック調査」を行うが、これはアンケートでメタボ健診ができるというもの。これも「北海道式」として今後売り出していけるものだと考えている。
・メタボにならない生活を教えるようなプログラムをつくれば、メタボの人だけではなく、ほとんどの人が対象になる。
・平成20年以降、特定健診でメタボ健診と指導が義務付けられるのは追い風である。保険者には対策が義務付けられるが、その一環としての商品として売る方法もある。
(写真は雪原の夕日。上士幌町市街地付近にて)

日時: 2007年12月26日 18:53 | トラックバック (0)

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